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【編集後記】上の空の上を描き終えて|022 <完結>

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上の空の上|後記

omakenosora

やっと、やっと、描き終えました。

短く描き終えようと思っていたのに、

いつのまにか長くなってしまいました。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

 

「やりたいことから全てやりなさい。
いつ出来なくなるか分からないのだから。」

 

これは最後に話せた日に、

声を振り絞って言ってくれた言葉です。

 

先日、掃除中に手書きのお汁粉のレシピを見つけました。

このお汁粉が大好きでいつもおねだりしていたので、

嬉しくなって早速作ってみました。

 

一晩、

豆を水に寝かせて、

ゆっくり煮込んで、

全く違うものが出来上がりました。

 

「簡単だよ。」

と言っていたのは謙遜だったのか、

優しさだったのか今となっては分かりません。

 

一度くらい

一緒に作れば良かったなぁと思います。

 

冷凍庫に凍らしてある

手作りのリンゴペーストの保存期限はどれくらいなんだろう。

 

台所の奥に見つけたお手製の梅酒、

一生、呑めないんじゃないかもなぁー。

 

はぁー、
お正月が怖いなぁ。

毎年毎年、当たり前のように並んでいたご馳走、
当たり前じゃなかったんだなぁ。

 

最後まで読んでくれた皆様、本当にありがとうございました。

<完>

 

 

追記

instagramに描いてから2ヶ月、また改めて読んでみました。

まだまだ、苦しくなる瞬間がありました。

 

この作品を通して本当にたくさんの方と繋がることが出来ました。

苦しい中、私に連絡をくださる方々や、

一ヶ月更新しなかった最中に、大丈夫ですか?と心配してくださる方がたくさんいて、

会ったこともないのに、

返信もしないのに、

なんてステキな人たちなんだろうと、感動しました。

 

SNSっていいもんだなぁと初めて知りました。

皆様に今も、支えられています。



本当にありがとうございます。

 

さぁ、また33歳という日々の制作に戻ります。

 

これからもよろしくお願いします。

 

みろ

 

あれから|長い旅の始まりに

上の空の上のその先で

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