【文章のみ】33歳という日々 文章のみ

文書版|33歳という日々|43,44,45話

33歳という日々文書版_text

それは

初めは 意図的で

自分の"潔さ"が
眩しく
勇敢に
輝いて見えても

いつの間にか

無意識の内に閉じ込めるようになった

思いの その先で

自分が
ちっぽけな卑怯者のように思えてくる

 

どうすれば良かったかは分からない

 

だけど 分かっていることは

このままではいたくない

ということ

 

小さな頃の不運を 盾にして

大人になった私まで
慰めてもらうことを ただ待っていても

 

何も変わらない

 

惨めな私と共に時が過ぎ

歳をとっていくだけ

----

自分自身を

自分自身で

奮い立たせたり

期待したり

諦めたり

挑んだり

愛したり

失望することは

決して

容易いことではない

抉られた心に

語りかけ

蒸し返し

また抉る

(苦行だ…)

---

私は

謙虚な顔をして

自分を飲み込むことで

自分を守ってきた

貴方の影に隠れて

自分を忘れることの

居心地の良さを

私は

きっと

ちゃんと

知ってる


 

 

いつだって

心の中で

全部

誰かのせいにしてきた

薄暗い路地裏で

貴方の腕に

しがみつくのに

太陽の当たる昼間には

疲れきった貴方の横顔を

情けなく思う

つくづく

自分に

嫌気がさす

けれど

それでもいいや

自分の人生だって

自分を正当化する

そして

そのまた

5分後

自分は

何てズルイのだろうと

落ち込んでいる

貴方は

どうして

今も

私と

夫婦でいてくれるのだろう

 

 

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