ロンドン|LONDON 旅コラム

【旅コラム|ロンドン編①】19歳、初めての海外一人旅|過去の日記の書き写し

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この日記は19歳の私が書いていた手書き日記からの書き写しです。

19歳ー!きゃー!

情報が古い部分が多々あると思います。
実際にお出かけの際にはご注意ください。

 

ロンドンの旅の記録

19歳、初めての海外一人旅に行くことを決意

私は初めて、海外に一人で行くことにした。

緊張する。

でも行くと決めた。

 

バイトでお金も貯めた。
店長には悪いけどバイト中もずっと旅行のことを考えていた。

 

なるべく長く滞在するために
ツアーじゃなくて個人旅行にした。

 

緊張する。

でも楽しみ。

すっごく。

 

 

行き先は、ずっと前から
ロンドンに決めていた。

 

私がこれまで、飛行機に乗ったのは2回だけ。

 

高校の修学旅行(沖縄)と
大学の仲間で行ったロンドンとパリ。

 

つまりロンドンは2回目。

 

でも今回は1人だ。

 

1回目の時は、
おしゃべりしながら最後尾を歩いて
気付いたら飛行機に搭乗し
気付いたら座席に座っていた。

 

座席の番号すら自分で見ていなかったかもしれない。

優しくて頼もしいお友達が誘導してくれた気がする。

 

我ながらどこまでも人任せな旅だった。

 

そう

私はとても人任せな人間なのだ。

そして有難いことにいつだって優しい人が助けてくれる。

 

ただ今回はいない。

 

誰も私を導いてはくれない。

私が自分で座席まで辿り着かなければ

ロンドンにはいけない。

 

そもそもそれが普通で

当たり前のことだ。

 

私はこの頃、H.I.Sに行くのが大好きだった。

今はインターネットでチケットが簡単に買えちゃうから、全然行かなくなってしまった。

自分をどこか遠くに連れて行ってくれそうな勢いのある雰囲気。

親しみやすいスタッフの皆さんは遠くに感じる海外を
足元まで繋いでくれている気がした。

学生だった私でも手が出る値段を表紙に携え
羅列されたパンフレットは見ているだけで楽しかった。

そういえば、購入しなそうな私にも、そっと水を置いてくれるスタッフの方がいた。

大人になった今、じんわりと感動する。

 

HISのカウンターのイラスト

どこのエリアに行くかをまず相談する。それから各エリアを案内される。HISのカウンターのお姉さん。優しかった。

 

 

19歳初めての海外一人旅、出発まで2週間

ニヤニヤしながら準備をする

初めて自分で買った搭乗券

何回も見てしまう。

 

本当にこの紙で飛行機に乗れるのかなぁ。

リコンファームはいりませんって書いてあるけど、大丈夫かな。

 

リコンファームって何?
今は無いね!あはは

 

ガイドブックも買った。

2冊も買った。

 

「地球の歩き方」は文字がいっぱいだけど情報が沢山詰まってる。

可愛いガイドブックの方は写真がいっぱいでウキウキするやつ。

 

デジカメも一応買った。

フィルムカメラもあるから一番安いやつを買った。

 

ポラロイド社のデジカメで

撮ると「ブー」って音がする。

 

 

私はとくに変だと思ってなかったんだけど、

バイト先で使ったら

先輩がお腹を抱えて笑って

「ブーブーカメラ」って名前をつけた。

安物だけど笑うなんてひどい。

ちょっとムカついた。

 

でも、物に名前を付ける人が好き。

名前が付くと愛着が湧く。

 

先輩のことも許してあげよう。

 

 

ホテルも予約した。

地球の歩き方に載っているホテル。

電話した。

これが超大変だった。

このころはまだインターネットが私には届いてなかった。ガラケー時代。

 

超ハードだった初めての国際電話

 

国際電話は、超お金がかかるらしい。

 

どれほどかかるかも知らないから、余計怖い。

兎にも角にも国際電話は高額らしい。

 

しかも顔が見えない。

身振り手振りが通用しない。

 

怖い。

 

・・・と、いうことで

カナダに短期留学をしていた英語の話せる姉に
横に座るようお願いした。

 

姉は面倒臭そうな顔をしたが無視した。

 

イエデンをスピーカーにした。

準備OK。

 

私「じゃぁ、電話するわ。」

 

本当は内心、かけてあげようか?と言ってくれることを期待していたが玉砕した。

それどころか、めちゃくちゃ心配し始めた。

 

姉「聞いてるのは、良いけど、予約の電話も一人で確実に出来ないで、本当に一人で行くの?」

私「そうだよ、まぁ大丈夫だから、一応横にいてもらうだけ!念の為だよ!」

姉「そう・・・。ならいいけど。」

 

ここから、地獄の国際電話が始まった。

 

 

私「ハ、ハロー・・・」

電話の向こうで外国人の方が何か言っている。

怒ってるように聞こえて怖い。

 

結局、私が発したのは後にも先にも「ハロー」

たった、これだけ。

 

挨拶を返された瞬間、

手の汗が止まらなくなって

何も分からなくなった。

 

いや、もともと、よく分かっていなかった。

ごめんなさい。

 

そしてそこから

全てを姉に押しつけた。

 

姉は、久しぶりに聞くネイティブな英語と

私に訳すための日本語とで頭がぐちゃぐちゃになって

超怖い顔をしていた。

 

 

そして最後に、

「エアープレイン、何時に着くか聞いてるよ。」

とルー大柴スタイルで聞いてきた。

 

それに対して私が

「エアープレインって何?」

と聞くと

姉の目が真ん丸になって眉間のシワはわらに濃く深くなっていった。

 

 

そう

私は

エアープレインが

何だかも分からずに

 

一人で海外旅行くことを決めたのだ。

 

驚いて心配するお姉ちゃん

心配と驚きで目がまん丸になる姉(もっと怖かった)

 

電話を切った瞬間、姉が叫んだ。

「お母さんー!この人(私)飛行機の英語も分かってないよーーーー!」

「やばいよぉおおおおお!!!!」

 

やばい。

チクられた。

 

やばすぎる。

母は超心配性なのだ。

 

一人旅の話をすると涙ぐむので

母にはなるべく話さず避けてきた。

 

母を悩ませているのは海外旅行に行くことではない。

 

私が英語が全然話せないのに

パッケージツアーじゃないこと

 

話せないくせに一人で行くこと

 

先週、ヒースロー空港の爆破予告が新聞に載っていたこと

 

 

心配して引き止められると分かっていたから
相談せずチケットを取って
事後報告をした。

 

ごめんなさい・・・

 

・・・・っていうか

私も

めっちゃ心配だよぉおおお!

 

この電話で一気に心配になってきたよぉおおおおお!

 

でもごめんね、お母さん

 

私行くよ。

 

 

心配だけど

怖いけど

行ってみたいんだ。

 

一人で海外に。

一人でロンドンに。

今思うと本当にお母さんに申し訳ないです。

 

初めての海外旅行の時に母に買ってもらったスーツケース

初めての海外旅行の時に、母に買ってもらったスーツケース

時代を感じるあいのりのスシール

時代を感じるあいのりのシール!

 

ロンドンに飽きた者は人生に飽きた者だ。

ーサミュエル・ジョンソン

これは、私が本屋さんを立ち読み中に、見つけた言葉。

 

この言葉を見て、初めての海外一人旅はロンドン再訪にしようと決めた。

友達と行ったときは3泊でとても短くて、

もっと見たかった!

という思いが残っていたっていうのも理由かもなぁ。

 

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