ジョージアの国際線再開が8月1日まで延期
7月1日に再開するはずだった国際線の運行が、全てキャンセル、延期になった
大使館から連絡が来たのは6月26日だった
感染者は減っていたし国内観光も再開していたのでびっくりした
周辺国の感染者が増え続けていることに配慮したとのことだった
私の暮らす海辺の街も、外国人の受け入れを再開する予定だった7月1日に向けて活気付いていたから少し落胆が見えた
オンシーズンに外国人が来ない
人口430万人に対して観光客が500万人以上、訪れるこの国にとって外国からの流入を断絶することの大きさは計り知れない
特に私がいる海辺の街(バトゥミ)は、本来なら6月から海岸沿いを人が埋め尽くすそうだ
冬は雪と寒さが厳しく、夏しか働かない?(働けない?)人も大勢いるらしい
オンシーズンにしか開かないお店も沢山ある
今年も人はいる
けれど、埋め尽くしているところは一部で例年の様子と見比べると比較にならない

場所によって違うけれど2020年のbatumiビーチ
観光地のメインスポット周辺でも空き物件が目立つし
Google mapで見つけた美味しそうなお店もオンシーズンになったら開くのかな?と思って楽しみにしていたけれど閉店していたりする
だけど、この国は再開を延期した
再開延期の影響
街のFacebookグループで自国に帰れずにお金に困っている外国人の人がいる
仕事を失い、トビリシからヒッチハイクで来たという男性は海沿いで一日中歌ってチップを稼いでいる
外国人がいないと全然売れないと嘆きながら浮き輪を身体中に巻きつけて売るおじさんと
斜め後ろを歩くさくらんぼと苺を売るおばさん
みんな必死だ
飛行機が飛ばなければ私も帰れない
今もし家族や友達に何かあっても帰国できない
でも国を守ろうとして打ってくれた策なんだろうし
コロナが始まったばかりの頃、思い切って閉鎖してくれたことで安心出来たのも事実
こんな時に安全に生活をさせてくれたこの国に私は感謝したい
国際線は延期だけど移動と外食が解禁!
今までテイクアウトのみだったレストランが営業を再開した
私はこの街にいる外国人だ
なんの使命感か分からないけれど街に出ると何か買ったり食べたりしなくては・・・という気分になる

レストランは
- 検温
- 消毒
- 室内ではマスク
- 机を間引く
- 2m開ける
- メニューを共有しない(QRコードでスマホor紙で使い捨て等)
が義務化されていて違反したらお店が罰金ということになっている
なので営業再開出来たとしてもお店自体に以前のように人を満杯にすることは出来ないとのこと

距離を保つために座る場所を指定するシール
外食再開記念!バトゥミで日本食
とりあえず外食再開の記念にTOKYO HOUSEというお店に行ってみた
日本の文化を発信、提供してくれている尊いお店に・・・
このお店は店内での飲食はまだ出来ないけれどテイクアウトならOKとのこと
テ・イ・ク・ア・ウ・ト・・・・?!
お持ち帰り・・・・?
外は炎天下。
暑くて暑くてたまらないお昼時・・・
お寿司・・・
生物・・・
一瞬ひるんだけれど、そこは侍魂を見せつけて注文しお持ち帰りを敢行!
(ただ家まで帰るのは怖くて、すぐに近くの木陰で食べた)

超美味しい!!!!
久しぶりに食べたお寿司は涙が出るほど美味しくて
世界中で愛される食文化の国で生まれ育ったことに感謝感謝

ガリもくれた嬉しい美味しい
ありがとうございます
ごちそうさまでした!


お寿司屋さんの場所
TOKYO HOUSE Batumi
お店のHP


